HI-SPECシール工法(LTタイプ)
HI-SPECシールL(LTタイプ)は、水性エポキシ樹脂を使用した、水性系高浸透型床版防水材です。
高い防水性を有するのはもちろんのこと、舗装切削後のコンクリート表面の補修効果も兼ね備えています。
HI-SPECシールL(LTタイプ)に、アスファルト系塗膜防水材(タフシール:東亜道路工業㈱製)を組み合わせることで、高性能複合防水工法となります。
工法のポイント
1高い防水性 | 2高い浸透性と、コンクリート表面の補修効果 | 3低温時でも施工が可能 |
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HI-SPECシールとアスファルト系塗膜防水材による複合防水工法により、極めて高い防水性を発揮します。 |
ひび割れ幅0.1㎜以下のマイクロクラックにも深く浸透し、コンクリートの表面強度を向上させます。 |
冬期(外気温-5℃以上)でも極低粘度を維持できるため、季節を問わず施工が可能です。 |
4様々な下地条件に対応 | 5VOC(揮発性有機化合物)を完全に不使用 | |
舗装切削後の残存アスファルト面や、水分率が高いコンクリート面に対して塗布した場合でも、優れた接着効果を発揮します。 |
VOCを一切使用しない,完全な水性塗料です。 |
施工例
(1)ハンドスイーパーにて清掃
(2)HI-SPECシールL(LTタイプ)塗布
(3)5号珪砂散布
(4)アスファルト系塗膜防水材塗布
(5)4号珪砂散布(施工完了)
(6)アスファルト混合物舗設後
各種防水性能照査試験に適合
●阪神高速道路株式会社
「既設RC床版を対象とした床版防水マニュアル」(R2.5)
A種
●公益社団法人 日本道路協会
「道路橋床版防水便覧」(H19.3)
1.防水性試験Ⅱの様子
・供試体を割裂した断面にブラックライトを照射
・検査液が浸透していないことより、試験合格。
2.せん断試験の様子
3.引張接着試験の様子