広島県 橋梁補修工事
施工年月:2011.03
施工内容: アイゾールEX 補修工事 橋梁
アルカリ骨材反応の対策工法である、リハビリ工法(低圧注入工法)にて補修後、アイゾールEXによる表面保護塗装工事が行われました。
(施工箇所・橋梁 上下部工)
リハビリ工法は、浸透拡散性能が向上した亜硝酸リチウムが主成分のプロコン40を使用した、内部圧入・ひび割れ注入補修工法です。
今回は、リハビリシリンダー工法(ひびわれ低圧注入工法)が行われました。
プロコン40は、アルカリ骨材反応・中性化・塩害により劣化したコンクリート躯体を内部から総合的に改善する技術として注目されています。(NETIS技術名称:プロコン40 登録番号:CG-100022-A)
そして、アイゾールEXがプロコン40と付着特性・使用性などにおける相性がよいことから、仕上げ表面保護塗料として採用されています。
-
下地処理工
高圧洗浄による下地処理工です。
-
リハビリ工法
リハビリ工法によるひび割れ低圧注入工を行い、躯体内部の体質改善を行います。
-
断面修復材
断面修復材にも、亜硝酸リチウムが添加されています。
-
表面保護工
表面保護工として、まず最初に亜硝酸リチウム・プロコン40を塗布します。
-
亜硝酸リチウム入りペーストを塗布
次に、亜硝酸リチウム入りペーストを塗布します。
-
仕上げ塗装
最後に、アイゾールEX(グレータイプ)を仕上げ塗装して完了です。