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アイゾールEX
BMシート工法
スーパースプレダム工法
HI-SPECシール工法(LTタイプ)
HI-SPECシール工法(CPタイプ)
施工年月:2004.02
施工内容: スプレダムS-1スーパースプレダム工法 橋梁
奈良県新庄町発注の橋梁新設工事で、床版防水工法としてスプレダムS-1工法が採用されました。施工時と1年後の様子をご紹介します。
施工時(直後)
平成16年4月から供用開始されている奈良県新庄町発注の橋梁です。(平成16年4月撮影) 施工時と1年後の様子をご紹介します。
防水施工中
防水施工中の様子です。 材料は有機溶剤を含まない環境に配慮した水性系のポリマーセメント系防水材です。 作業は、金鏝・ローラー・刷毛などで塗布していきます。 大型機械等を用いた吹付け工事でないため、材料ロスが少なく周囲への飛散の心配もありません。
継ぎ目のない防水層を形成
シート系の防水材と違い、細かな形状にも塗布でき、継ぎ目のない防水層を形成するため出来型の品質が安定します。
塗布の様子(2回目)
2回目塗布の様子です。 1回目の防水材が触指乾燥後2回目を塗布します。
施工完了
施工完了です。 耐久性の高い防水層を形成します。
舗装工事(2日後)
2日後に舗装工事が行われました。 防水層の上を直接、アスファルトフィニッシャのキャタピラが往復していますが、防水層が破断したり、よれたりせず強靭な塗膜を形成しています。
防水層
アスファルト舗装(上部)と、防水層(下部)の境界です。 アスファルトの温度は153℃ですが、熱による防水材への影響はありません。
供用開始1年後
供用開始1年後の様子です。 一般車両と共に大型車も頻繁に通行する箇所です。 最近の研究で、舗装と防水層とコンクリート床版が一体となって挙動しないと、舗装が早期に劣化してしまうことが報告されています。 ここでは、防水層が上と下をつなぐバインダーの役割を果し、供用一年後も健全な状態を維持しています。