アイゾールテクニカ

TOPICS

橋梁新聞に掲載されました

2012.11.21

2012年11月21日、橋梁新聞に掲載されました。

NETIS準推奨技術に指定「アイゾールEX」

アイゾールテクニカの高分子系浸透性防水材「アイゾールEX」(NETIS CB-030003-V)が平成24年度NETIS準推奨技術に指定された。アクリル・フッ素複合塗膜に珪酸塩系の浸透成分を混合した、ハイブリッド型の無溶剤水性一液型塗料。

アイゾールEXをコンクリートに塗布すると、ケイ酸塩がコンクリート内に浸透し緻密化するとともに、伸び能力を有する塗膜が形成される。
同社の田村悟士専務はアイゾールEXについて、「被覆系と浸透系の良さを確実にしたもの。一般に被覆系は、劣化抑制効果が安定しているものの環境条件によっては塗膜の膨れや剥がれが起こる。また浸透系は、コンクリートの表面状態により、浸透効果が一定しない。

一方、アイゾールEXは、塗膜が高い水蒸気透過性を持つため、塗膜の膨れが発生しにくく、長寿命化が期待できる。また、中性化や塩害などを従来の被覆系と同等レベルで抑制できる。さらに、表層の空隙を埋めるケイ酸塩が塗膜とコンクリート界面とのアンカーにもなるため、プライマーを使わずに所定の付着強度を確保できる。塗膜があることで珪酸塩による緻密化も確実に進めることができ、コンクリートの補修効果をより高める相乗効果を有している。」と話している。

桁、床版、地覆、高欄などを中心に既に100件以上の採用実績を有している。